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2011年10月1日更新 今回は「泉涌寺」をご紹介します。今回は、東山三十六峰の一嶺、月輪山(げつりんさん)のふもとに静かにたたずむ「泉涌寺」界隈をご紹介します。 |
泉涌寺(せんにゅうじ)
泉涌寺は歴代天皇の墓所が多くあることから、御寺(みてら)と呼ばれている格式高いお寺です。
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大門をくぐると緩やかな「下り坂」になっている、珍しいお寺なんです。 |
参道を下って正面の仏殿。 |
土や釘が一切使用されず、木材だけで造られているそうです。 |
天井には狩野探幽筆の龍の図が描かれています。 |
阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏が安置されています。 |
絶世の美女と謳われた「楊貴妃観音像」は、今やパワースポットとして女性に人気なんです。 |
雲龍院
続いて二人は、泉涌寺のすぐ隣にある雲龍院へ。
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こちら雲龍院は南北朝時代から続く、現存最古の写経道場として信仰を集めています。 |
写経の前に「お清め」です。 |
願い事を込めながら、262文字の般若心経を写経していきます。後水尾天皇によって寄付された写経机が現在も使用されています。 |
全部書き終わったら、御本尊に納めてお参りをします。 |
写経が終わったらお庭を見ながら、抹茶をいただきます。 |
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少しかわった大黒様「走り大黒天」は、俵の上で笑う大黒とは異なり、大きな袋を背負ったわらじ履き! |
書院悟之間の「悟りの窓」は訪れる度にその景色を変化走り大黒天させます。 |
ため息が出るような美しさです。 |
陶葊(とうあん)本店
「陶葊」はこの地で大正11年創業、上質の原材料を使い熟練した職人の手で作品を作り続けています。
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素敵な器がたくさん並びます。 |
裏の工房で、すべての工程が行われます。 |
こちらでは職人さんが直接指導してくれる陶芸体験が人気なんです。 |
まずは鉛筆で下絵を描いていきます。絵が得意な杏佳ちゃんはどんどん描いていきます♪ |
下絵が完成したら、絵の具で縁取りの工程に入り、全体に色をつけて完成です。 |
出来上がったお皿がこちら!職人さんが丁寧に仕上げてくれました。2週間から3週間で完成です。 |
喫茶かせい
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カップが選べる「喫茶かせい」です。 |
おすすめのハムトーストを注文しました♪ |
コーヒー400円 |
選んだカップでコーヒーを頂きます。 |
癖になる美味しさなんです! |
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